関西学院大学文学部 社会心理学研究室

このサイトには,社会心理学者・三浦麻子とその運営する研究室の,研究・教育活動に関するさまざまな情報を掲載しています.
 私の研究関心は社会心理学を学び始めた当初から一貫して,コミュニケーションやインタラクションが新しい「何か」を生み出すメカニズムを解明することです.そのため,そのアウトプットとしての意思決定や創造性,ないしはそのプロセスにおける感情表出や対人ネットワークなどのあり方に興味をもち,特に現在はインターネットを介したオンライン場面に注目した検討を行っています.研究手法としてはソーシャルメディア等の大規模ログデータを対象とした計量テキスト分析が中心で,さらに実験室実験や社会調査など複数の手法を組み合わせることが多いです.また,情報学や工学,政治学や経営学など,異分野とのコラボレーションにも長年にわたり積極的にかかわっています.私にとって研究活動は自分自身の研究関心の実践でもあります.
 トップページには,研究・教育活動に関する最新のお知らせを掲載しています.これまでの,あるいは,より詳しい情報は,左右のサイドバーのメニューからご覧下さい.なお,ここで提供される情報は,私自身の個人的意見・見解であり,関西学院の意見・見解を代表・代弁するものではありません.

  • 大学院・三浦研究室での研究をお考えの方は,こちらをご覧下さい.
  • 面会や取材をご希望の方は,まずこちらで対応可能スケジュールをご確認の上,メイルで asarin[at]kwansei.ac.jp までご連絡ください.

2016.9.17-18に,日本社会心理学会第57回大会を主催します.




研究室NOW

  • 心理科学各論B・ゲスト講義 『社会心理学と犯罪予防』(報告)
    6月28日に,科学警察研究所の島田貴仁先生をお招きして,ゲスト講義をしていただきました.
    ---
    心理科学各論B・ゲスト講義
    『社会心理学と犯罪予防』
    島田貴仁先生(科学警察研究所)
    6月28日(火)11:10~12:40 C号館103教室

    当該科目受講生の他に1年生から大学院生までの希望者20名ほども参加しました.島田先生からは,犯罪予防研究の実状をご紹介いただくと共に,ご自身の実験室実験,現場実験,計量テキスト分析といったバリエーション豊かな手法を用いた具体的な研究知見をわかりやすく明解にご紹介いただき,皆とても熱心に聴講していました.多くの質問やコメントが寄せられ,学生たちの関心の高さがうかがわれました.
    プレゼン資料は,島田先生のresearchmap「資料公開」からご覧いただけます.
    投稿: 、Asako Miura
  • 論文公刊
    博士研究員(日本学術振興会特別研究員PD)の田渕恵を第1著者とする以下の論文が公刊されました.

    Tabuchi, M., & Miura, A. (2016). Intergenerational Interactions when Transmitting Wisdom from Older to Younger Generations. Educational Gerontology. doi: 10.1080/03601277.2016.1205392

    The purpose of this study was to examine the effects of young people’s reactions on changes in older people’s generativity when wisdom is transmitted to the younger people. Participants included 48 male adults aged 63–77 years. Each participant was assigned to either the “wisdom from experiences of failure” or the “wisdom from experiences of success” condition. Participants expressed narratives to younger “listeners” or recipients, who were confederates and were instructed to respond either empathetically or neutrally. Results showed that only in the “wisdom from experiences of failure” condition, generativity was promoted when young recipients responded in an empathic manner and decreased when the young recipients responded in a neutral manner. Based on these results, the differential effects of responses from younger individuals to older persons’ transmission of stories about negative experiences are discussed.

    高齢者から若者への知恵の伝達に際する世代間相互作用について,要因を統制した実験室実験で検討したものです.実験参加者である高齢者が,若者に対して自らのもつ「知恵」を語る際に,自身の成功/失敗のどちらにもとづくものについて語るかと,聞き手である若者の反応の関わり合いが,世代性(次世代へ有為な貢献をしようとする特性)にどのように影響するかを調べています.実験の結果,失敗経験にもとづいた語りの際は,若者の反応が共感的であることが世代性を高めることが示されました.

    なお,本研究の一部は2014年度三浦ゼミ卒業生の田中琴子さんの卒業論文研究「失敗経験を中心とした語り場面における世代間相互作用の実験的検討」として行われたものです.

    本研究に関する問い合わせは,第1著者の田渕恵まで.
    投稿: 、Asako Miura
  • 2016/6/21 シャープさん(@SHARP_JP)ご来訪
    シャープ株式会社の公式Twitterアカウント担当の「シャープさん」(https://twitter.com/sharp_jp)が研究室を訪問されました.2016年6月10日の毎日新聞掲載記事「シャープ 自虐ネタ評判 フォロワー30万人超」にコメントを寄せたのがきっかけです.どういうきっかけでTwitter担当になったのか,どういう思いで日々ツイートしておられるのか,フォロワーが爆発的に増えたきっかけは何か,ソーシャルメディアにおける企業広報のあり方についての思い,などなどたくさんのお話を,Twitter研究を長らく一緒にしている共同研究者・小森政嗣さんと一緒に伺いました.シンプルでありながら奥深い,いくつかのポイントをご示唆いただきました.
    シャープさん,ありがとうございました.是非機会をあらためてさらにいろんなお話を伺い,なるべく数多くの心理学者やメディア学研究者の方々と議論ができる場を設けたいと考えています.今後ともどうぞよろしくお願いいたします.
    投稿: 2016/06/21 15:20、Asako Miura
1 - 3 / 104 件の投稿を表示中 もっと見る »