類は友を呼ぶ:行動ベースのパーソナリティ評価方法はカップル、友人間のパーソナリティの類似性を明らかにした

2017/07/05 0:58 に 浦勇希 が投稿
Wu Youyou, David Stillwell, H. Andrew Schwartz, and Michal Kosinski (2017) Birds of a Feather Do Flock Together: Behavior-Based Personality-Assessment Method Reveals Personality Similarity Among Couples and Friends.  Psychological Science.
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アブストラクト
友達や配偶者は性格、年齢、教育レベル、人種、宗教、態度、知性にわたり似ている傾向がある。しかし驚くべきことに、最も基本的な心理学の構造の一つであるパーソナリティの類似性に関する証拠はほとんど見つかっていない。私たちはこの証拠の欠如は、パーソナリティ研究において自己評価や仲間からの評価をする質問紙をする際に、絶対的評価ではなく、顕著な比較グループと比較して個人が人格判断を行う(参照グループ効果)傾向(つまり相対評価)によるものだと主張する。
私たちはこの参照グループ効果を避けるため、行動ベースのパーソナリティ尺度を2つ用いた。多くのサンプルに基づいた結果では、恋人関係と友達関係間での類似性についての証拠が得られた。

調査の概要
Facebook上で質問紙を取ることのできるアプリケーションがあり、今回はその機能を利用した。
Facebookのプロフィールで記事ではなく、ものやグループに「いいね」を少なくとも20個以上している人をサンプル1、500ワード以上の投稿をしている人をサンプル2、実際のカップルや友達のペアをサンプル3として協力してもらう。全ての人がBIG‐FIVEの尺度に回答をしてもらっている。
サンプル1からはいいねという行動をベースとしており、サンプル2からは実際の投稿という行動をベースとしている。
サンプル1、のいいね、サンプル2の単語やフレーズの内、頻度の高いものを絞り込み、これらの行動ベース尺度とサンプル3に回答してもらったBIG-FIVEの結果の相関を見た(いずれも有意で相関関係があった)。

そしてサンプル3のペア同士の相関を見た結果が下の図である。

また、この相関の強さを確かめるため、年齢とIQという他の変数の相関を見た結果、IQ≦パーソナリティ<年齢となった。

ネタかぶりしてすみませんでした。。。
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