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2014/10/21 7:58 に Megumi Tabuchi が投稿   [ 2014/10/21 7:59 に更新しました ]

【中村さん】

Tormala, Z. L., Briñol, P., & Petty, R. E. (2006).

When credibility attacks: The reverse impact of source credibility on persuasion

Journal of Experimental Social Psychology, 42, 684–691. doi:10.1016/j.jesp.2005.10.005

ヘッドライン:ソースの信憑性の高さは確信度に影響し,その結果,態度変容を促進もしくは抑制する。

 

【田渕】

Konig, S., & Gluck, J. 2013  “Gratitude is with me all the time”: How gratitude relates to wisdom. Journals of Gerontology, Series B: Psychological Sciences and Social Sciences, 69(5), 655–666, doi:10.1093/geronb/gbt123.

ヘッドライン:知恵者はいろんなことに感謝する。

 

【三浦先生】

Boothby, E. J., Clark, M. S., & Bargh, J. A. (2014). Shared experiences are amplified. Psychological Science, 0956797614551162.

ヘッドライン:おいしいものは誰かと一緒に食べるとよりおいしい.まずいものはよりまずい.

 

*担当者コメント*

【中村さん】

説得メッセージの出所の信憑性が高いと、好ましい質の良いものに対する態度はすごく肯定的になり、説得されやすいという研究。質の良くないものに対しては、メッセージの信憑性の高さが態度変容を抑制する、ということについてネガティブな書き方をしてある点がやや違和感、というお話に。説得研究は、説得される方向性が決まっている(どちらに動いてもいい、というものより、説得された方がいいに決まってる)刺激の方が使いやすいのではないか、という話にもなりました。

 

【田渕】

面接と質問紙調査を用いて、知恵者は普通の人より感謝を表出しやすいことを明らかにした研究。人生の失敗を次の成功に活かせる人が、いわゆる知恵者で、失敗を活かした成功経験が感謝につながる、という流れは面白かったです。ラジオで「知恵者、募集!」として、人が集まるんですね、26歳で推挙された人ってどんな人か…と思いました。

 

【三浦先生】

他者とまったく同じ行動をすることで、両者が特にコミュニケーションしなくても、美味しいものを食べるとより美味しく、まずいものを食べるとよりまずく感じられるという研究。同じ経験をすることで、波長が合う感じがして、より美味しさやまずさが増長される、というのがとても面白かったです。方法部分で、再現できるようにめちゃくちゃ詳しく書いてある手続きとか、参加者の人数の書き方とか、最近の論文の書き方として参考になる部分も多々。

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