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2015/10/18 18:01 に Aya Murayama が投稿
中村さん】
Xu, A. J., Schwarz, N., & Wyer, R. S. (2015) Hunger promotes acquisition of nonfood objects. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 112(9), 2688–2692. doi: 10.1073/pnas.1417712112
ヘッドライン:お腹が減っている時に買い物に行くと、たくさん買ってしまうぞ!

直感的には「たぶんそうなんだろうなぁ」というのはあったけど、あれこれと実験をしていて頑張ってデータを取ったんだなと思った。バインダークリップをどれくらい欲しいかという研究と、ショッピングモールでの実験が面白かった。ショッピングモールといっても広いので、フードコート近くでデータを取ったらどうだろうとか、ショッピングモールでたくさん買い物させるためのレストランやフードコートの配置戦略について話をした。

【田渕さん】
Thorstenson, C. A., Pazda, A. D., & Elliot, A. J. (2015). Sadness Impairs Color Perception. Psychological Science, in press. DOI: 10.1177/0956797615597672
ヘッドライン:悲しいときは青黄系の色の識別ができなくなる。

こちらも、直感的に「たぶんそうなんだろうなぁ」というのがあるテーマだった。知覚実験では試行回数がすごく多くなる印象だけど、この実験では48試行しか行っておらず(しかも24種類の刺激×2回の実施)、この程度の測定でも大丈夫なのかなと思った。色弱の人たちはどうなるのだろうという話も出た。

【村山】
Correia, I., Alves, H., Morais, R., & Ramos, M. (2015). The legitimation of wife abuse among women: The impact of belief in a just world and gender identification. Personality and Individual Differences, 76, 7–12. doi:10.1016/j.paid.2014.11.041
ヘッドライン:女性としての社会的同一視が高く、PBJWが高いと、妻に対する虐待の正統性を高く判断する。

公正世界信念の研究。これまでは一般的な公正世界信念(GBJW)と被害者非難との関係を示した研究が多かったが、これは個人的な公正世界信念(PBJW)が高くて、被害者との同一視(今回は女性)が高いと被害を受ける正統性を高く評価するという研究だった。あまり新しいとは思わないけど、、、新しいのか、、、という感じだった。

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