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2014/11/10 0:09 に Saki Nakamura が投稿   [ 2014/11/10 0:09 に更新しました ]
【中村】
Garcia-Marques , T., Silva, R. R., Reber, R., & Unkelbach, C (2015).
Journal of Experimental Social Psychology, 56, 126–129.
ヘッドライン:文章の中身を忘れたら、矛盾した内容でも同じような文章だと本当だと信じてしまう

【村山さん】
Palanica, A., & Itier, R. J. (2012).
Journal of Nonverbal Behavior, 36(2), 123–134. doi:10.1007/s10919-011-0128-z
ヘッドライン:視線の効果は社会的状況や課題要求が代わってもロバスト。

【三浦先生】
Uhls, Y. T., Michikyan, M., Morris, J., Garcia, D., Small, G. W., Zgourou, E., & Greenfield, P. M. (2014). 
Computers in Human Behavior, 39, 387-392.
ヘッドライン:やっぱり会って話さないと空気を読む力は養えないのかもしれません.

*コメント*
【中村】
文章の内容を一言一句覚えているときは,あとから矛盾した内容を聞いても「間違い」であると判断できるが,思い出せなくなると処理の流暢さが影響し,矛盾した内容でも「正しい」と判断してしまうことを示した論文。この論文の結果は,目撃情報などの信憑性の問題に深く関連してくるとの議論になりました。

【村山さん】
自由に見てもらっても,魅力を判断するように教示されても,体よりも顔に視線が集中することが示されました。この論文の新しいところである「社会的文脈の効果(この場合,バーの背景を用いること)」が全く見られなかったのは残念である。社会的文脈の効果を検討することが目的であれば,もう少し背景やアバターに工夫を凝らしてほしかったという話になりました。

【三浦先生】
子供を対象にした,メディア接触をなくすことで,非言語的な情緒的手がかりの認知を高めるかどうかをフィールド実験行ったものである。ざっくりした実験ではあるけれども,少なくともメディア接触を減らして,相互作用を高めることは,非言語的な情報から感情を読み取ること能力を高めることが分かった。

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