2013.5.27

2013/05/27 1:39 に Asako Miura が投稿   [ 2013/05/27 1:48 に更新しました ]
末吉:Aguilar, P., Brussino, S. & Jose-Miguel Fernandez-Dols. (2013). Psychological distance increases uncompromising consequentialism. Journal of Experimental Social Psychology, 49(3), 449-452.
心理的距離の長さによって、多数のための1人の犠牲を良しとするようになる(心理的距離の長さ→抽象的な解釈→方法でなく結果の重視→結論主義的な選択)

寺島:Yap, A. J., Mason, M. F., & Ames, D. R. (2013). The powerful size others down: The link between power and estimates of others' size. Journal of Experimental Social Psychology, 49, 591-594. doi: 10.1016/j.jesp.2012.10.003
権力があること(無いこと)の経験が、他者の体重と身長を過大推定(過少推定)させる。

田渕:Mathews, M. A.., & Shook, N. J. (2013). Promoting or preventing thanks: Regulatory focus and its effect on gratitude and indebtedness. Journal of Research in Personality, 47(3), 191-195.
感謝と恩義のモチベーションは制御焦点理論で説明できる。恩恵を受け取る人が促進焦点であればより感謝の気持ちを抱く。

村山:Goldenberg, L., & Forgas, J. (2012). Can happy mood reduce the just world bias? Affective influences on blaming the victim. Journal of Experimental Social Psychology, 48(1), 239-243.
気分がいいと被害者非難はしにくくなるが、気分がよくないと被害者非難しやすくなる。

三浦:Young, L. N. & Cordes, S.  (2013). Fewer Things, Lasting Longer : The Effects of Emotion on Quantity Judgments. Psychological Science, published online 19 April 2013. DOI: 10.1177/0956797612465294
時間処理課題と数的処理課題で情動喚起による影響は異なる

(まとめ報告:三浦)
末吉:何のためにしているか/具体的な方法を考えさせるプライミングは心理的距離の操作をしているといえるのか?どうもいつもしっくりこない.心理的距離の操作がそれぞれの思考を導きやすいことは理解できるけど…日本でも出たり(原田さん)出なかったり(おっつ君)だそう.そりゃそうだよな,と思う.
寺島:今回はテンポラリに上下関係を作って横の比較をしているが,時系列比較もいいかも?ペアで課題をしていてどちらかが実権を握るにつれ相手の身長や体重の評価が変わるとか…
田渕:恩義がindebtednessというのがいかにもアメリカらしい(日本的でない)表現でイイネ!感謝や恩義を測定する質問項目があるようなので,かみありあ卒論で使えるかも?
村山:1つしか実験はしていないが,結果の解釈の3つの可能性を事前に挙げて,きっちそのうち2つをつぶしているのはスマートだ
三浦:課題間できれいに過大or過小評価が分かれているのは分かりやすいが,なぜそうなるかは unclear と言われるとムムムである.Short Reportだったらそれでいいのか.
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