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2014/04/21 4:19 に Saki Nakamura が投稿   [ 2014/04/21 4:23 に更新しました ]
【中村】
Paul A. O'Keefe , Lisa Linnenbrink-Garcia(2014). The role of interest in optimizingperformance and self-regulation. Journal of Experimental Social Psychology, 53, 70–78.
ヘッドライン:感情的にも価値的にも興味を持つことは、パフォーマンスと自己制御資源を最適化する。

【寺島さん】
Van Prooijen, J. W., & Jostmann, N. B. (2013). Belief in conspiracy theories: The influence of uncertainty andperceived morality. European Journal of Social Psychology, 43, 109-115.
ヘッドライン:不確実性を経験した場合、権力者が倫理的な方が人々は陰謀論を信じない。

【末吉さん】
Blader, S. L., Rothman, N. B. (2014). Paving the road topreferential treatment with good intentions: Empathy, accountability andfairness. Journal of Experimental Psychology, 50, 65-81.
ヘッドライン:困窮者に対して共感することで優遇(贔屓)しようとするが,これは意思決定の責任が低いときだけの効果である.優遇は公正性の無関心さから生じるのではなく,むしろそれを公正だと認知して生じるものである.

【田渕さん】
Wiepking, P., & James, R. N. (2013). Why are the oldest old lessgenerous? Explanations for the unexpected age-related drop in charitablegiving. Ageing & Society, 33, 486-510.
ヘッドライン:超高齢者が気前が悪くなるのは,教会に行く機会がなくなるからだ。

【村山さん】
Chen, F. F., Jing, Y., & Lee, J. M. (2014). Thelooks of a leader: Competent and trustworthy, but not dominant. Journal of Experimental Social Psychology, 51, 27–33. 
ヘッドライン:社会的優位性は選挙において諸刃の剣。

*コメント*
【中村】興味を感情的な興味(おもしろい!わくわくする!)と価値的興味(私にとって重要だ!)の2側面からとらえ、課題のパフォーマンスと自己制御資源への影響を検討した論文でした。この論文では、正解のある課題で検討していましたが、答えのない課題でも検討すべきではないか、という議論になりました。

【寺島さん】不確実な経験をプライミングされた場合、非倫理的指導者である時は陰謀論ではないか…と思ってしまい、倫理的指導者である時は陰謀論だと信じてしまうことを示した論文でした。公正世界信念との関連がありそうだという話になりましたが、論文では言及されてないので検討の余地がありそうです。

【末吉さん】責任があると共感なんかで意思決定が動じないということを示した論文です。Accountabilityは、意思決定者の責任なので、文脈的に使えない場合があるのでは?というという話になりました。贔屓さを出すためのシナリオでしたが、果たして本当に贔屓するのかどうか…という話にもなりました。

【田渕さん】超高齢者が利他行動をしなくなるのは、教会に行かないからだと…という論文でした。利他行動として寄付の量を扱っていたので、教会に行かなければ寄付をしなくなるのは当たり前ではないかという話になりました。HRSの膨大なデータなので、もっといいデータ(変数)がありそうだという話にもなりました。

【村山さん】選挙ポスターで有意性があると判断される時、能力も伴っていなければ良い選挙結果を予測しないという論文でしたポスターを見て、なんとなくいいと思った方が当選者を予測しているという結果が面白いという話になりました。ポスターの顔はかなり大事だということがわかりました。

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