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2015/05/21 20:26 に Asako Miura が投稿
【中村さん】
Hirsh, J. B., Kang, S. K. & Bodenhausen, G. V. (2012). Personalized Persuasion: Tailoring Persuasive Appeals to Recipients’ Personality Traits. Psychological Science, 23, 578-581.
ヘッドライン:自分の性格と合致したメッセージの広告は説得力がある

とても美しい(にわかには信じがたいw)結果が出ていた.内容はとても追試しやすそう.広告に興味のある卒論生にやらせてみたい.以前発表した論文であったとおり,FBでは心理テストをするサイトへの誘導などあるので,そこと組めばターゲットマーケティングに使えるね.

【村山さん】
Sagioglou, C., & Forstmann, M.  (2013). Activating Christian religious concepts increases intolerance of ambiguity and judgment certainty.  Journal of Experimental Social Psychology, 49(5), 933–939. doi:10.1016/j.jesp.2013.05.003
ヘッドライン:キリスト教プライミングを受けると曖昧な状況に耐えられなくなる。

二項対立が大好きなキリスト教(他の宗教もけっこうそうだと思うが…)に浸っていると曖昧さの耐性が低くなる,というのはわからないではないし,キリスト教をプライミングするとそれがさらに喚起される,というのはわからなくはないが,大聖堂の周囲にいると…というくらいで効くというのは相変わらず「にわかには信じがたい」ところではある.そもそもキリスト教の教えがそうだと知らないと効かないだろうから,特に大聖堂実験なんかはその意味での「宗教性」がある人じゃないと効かないはずだとも思う.仏教は万人救済説なのだから曖昧さへの耐性は高くなるはずで,寺の周囲なら逆の効果が見られるのか…?
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