アバターを使ったゲームをするとアバターの役柄が実際の行動に伝染する.プライミングは効かない.

2014/03/30 4:42 に Asako Miura が投稿   [ 2014/03/30 4:43 に更新しました ]
Yoon, G. & Vargas, P. T. (2014). Know Thy Avatar: The Unintended Effect of Virtual-Self Representation on Behavior. Psychological Science, first published on February 5, 2014. 

バーチャルゲームでアバターを使ってプレイすることで,人はスーパーヒーローにも大悪党にもなれる.Banduraの社会的学習理論やBemの自己知覚理論から考えれば,そういう役として振る舞うことで人は現実世界における新たな行動を学習しうる.つまりアバターとして振る舞うことは「観察→模倣→モデリング」の過程を走る乗り物となるのではないか.とすれば,スーパーヒーローとして振る舞うことは後続の日常的な行動場面において善行を,大悪党として振る舞うことは不埒な悪行三昧を引き出すのではなかろうか.というわけで実験してみた.思った通りだった.
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