スポーツファンは負けるとやけ食いするのが常.でも「そんな自分っていいよね」と思えば若干その傾向は減る

2013/09/02 1:20 に Asako Miura が投稿
Cornil, Y. & Chandon, P. (2013). 
Psychological Science, published online before print August 7, 2013, doi: 10.1177/0956797613481232

アーカイブ/実験データを用いて,好きなフットボールチームが負けた時にファンが味わう「まるで自分が負けたような」経験は健康的な食べ物の消費を減らすことを示した.NFLの試合があった日曜日の翌月曜日に,負けたチームのある都市では飽和脂肪食品やカロリーの高い食品の消費が有意に増え,それが勝ったチームのある都市では減り,NFLのチームのない都市や日曜日に試合のなかったチームのある都市では日常と変化がなかった.こうした効果はチームに対するコミットの高いファンがいる都市で,実力伯仲のチームとの試合時に,そして接戦で負けた時により大きくなった.フランスのサッカーファン(自分の好きなチームの勝利/敗戦について文章を書かされたり,その試合のハイライトシーンを視聴させられたりした)を対象にした食物消費(実際/予期)においても同様の傾向が示された.しかし,こうした「まるで自分が負けたような」経験がもたらす不健康な結果は,サポーターたちが無意識のうちに自己肯定したり,そうする機会を与えられたりすると解消された.
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