一目惚れは100msで決まる!!

2013/06/17 16:29 に Asako Miura が投稿
Willis, J. & Todorov, A. (2006).
Psychological Science17(7), 592-598.

人は他者の顔から特性推測を行うことがしばしばある.われわれは,こうした推測を可能にさせる最小条件を調べた.5つの特定の特性に注目した実験で,未知顔の呈示時間を操作した.100ms呈示後の判断は時間無制限下の判断と高い相関があり,この呈示時間が印象形成にとって十分なものであることが示唆された.実際,すべての判断―魅力,好意度,信頼性,有能性,攻撃性―において,呈示時間を100ms以上とってもこの相関が有意に増加することはなかった.呈示時間を100msから500msにかけて長くすると,判断はよりネガティブになり,判断までの反応時間は減少し,確信度は高まった.500msから1000msにしても,特性判断と反応時間の変化は(例外1つを除き)有意ではなかったが,いくつかの判断の確信度は高まった.つまり時間をかけた判断は(中身は変わらないが)単に確信度を高める可能性が示唆された.しかし,呈示時間が増加すると個人の印象はより差異化された.
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