最初に接触した人の共感系や報酬系を活性化させるようなアイディアがバズりやすいらしかった

2013/06/17 16:25 に Asako Miura が投稿
Falk, E. B., Morelli, S. a, Welborn, B. L., Dambacher, K., & Lieberman, M. D. (2013).
Psychological Science, published online before print May 30. doi:10.1177/0956797612474670

社会的相互作用は価値,態度,行動の伝播を促進する.本論文で我々は「伝播する運命」にあるアイディアに対する神経反応について報告する.メッセージ伝達者が「将来伝達されるアイディア」に最初に接触する時の神経活動をfMRIでスキャンした.その後,メッセージ伝達者たちはスキャナの外にいるメッセージの受け手にメッセージとそれに関する主観的コメントを拡散する機会を与えられた.「成功」(≒伝達する価値があると見なされた)メッセージには,それを拡散しようとする以前の最初に接触した段階で,共感(mentalizing)系や報酬系が反応していた.同様に,元の情報に自分の見方を付け加えて拡散している時は,情報接触当初の共感系の活動が大きかった.被影響者に注目していたこれまでの社会的影響研究とは異なり,本研究はインフルエンサー(影響を与える側)の脳活動に着目したものである.社会的影響の成功の鍵は「インフルエンサー予定者」が最初にアイディアを記号化する時の心の状態にある.
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