民主党支持者は「俺が俺が」と汚い言葉とポジティブ語をツイートし,共和党支持者は「われわれが~」と呟く

2016/04/02 22:04 に Asako Miura が投稿
Sylwester, K., & Purver, M. (2015). Twitter language use reflects psychological differences between Democrats and Republicans. PloS one, 10(9), e0137422.

政治的に右左にどちらに偏っているかは様々な心理的要因と相関していることが先行研究で示されてきた.調査や実験は政治心理学にとって豊かな情報源であるが,ソーシャルネットワークデータはより自然で頑健な分析材料を提供してくれる.本研究は異なる政治的傾向の個人における心理的な差をソーシャルネットワーキングプラットフォーム上で調査するものである.これまでの知見に基づいて,リベラルな個人は保守的な個人よりもユニークネスの知覚を強調し,より罵倒語(swear words; 下品な言葉)を用い,より不安関連語や感情関連語を用いるという仮説を立てた.逆に,保守的な人の言語使用においては,リベラルな人よりも集団成員性が強調され,達成や宗教に関連する語が用いられやすいと予測した.アメリカの民主党と共和党の議会組織関連の3つのアカウントをフォローしている5373名,5386名のTwitterタイムラインを分析した.ほとんどの予測とこれまでの知見は支持され,Twitterでの行動はオフライン行動を洞察するために「使える」ことが確認された.

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