多頻度参加者は効果量を希薄化させる

2016/04/02 21:56 に Asako Miura が投稿   [ 2016/04/02 22:01 に更新しました ]
Chandler, J., Paolacci, G., Peer, E., Mueller, P., & Ratliff, K. A. (2015). Using Nonnaive Participants Can Reduce Effect Sizes. Psychological Science, 0956797615585115.

研究者はたいてい「実験参加者は実験材料にナイーブだ」と思い込みがちだが,常にそういうわけではない.われわれは,事前に課題に接している程度がその後の実験結果に与える影響を検証した.本研究の参加者は2時点で12の同じ実験課題セットを遂行した.まずMany Labsの再現性プロジェクトの一部として,そして数日/1週間/1ヶ月後にもう一度,の2時点である.第2波における効果サイズは第1波より明らかに低下し,参加者が第2波で第1波と別水準に割り当てられた場合にもっとも顕著となった.これらの知見のもつ方法論的含意について議論する.
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