moved‎ > ‎研究室NOW‎ > ‎

論文採択

2015/01/04 18:55 に Asako Miura が投稿   [ 2015/04/02 2:20 に更新しました ]
以下の論文が『社会心理学研究』に掲載されることが決まりました.

三浦麻子・小林哲郎 (2015; in press). オンライン調査モニタのSatisfice行動に関する実験的研究 社会心理学研究, 31(1).

本研究は、オンライン調査におけるSatisfice―協力者が調査に際して応分の注意資源を割こうとしない回答行動―に注目し、教示や質問文を精読しなければ適切に回答できない調査を実施してその発生率や発生パタンを実験的に検討した。スクリーニング調査では教示文の精読を要する設問を、本調査では項目内容の精読を要する設問を用いてSatisfice傾向を検出した。調査会社2社で同一内容の調査を実施した結果、教示文の読み飛ばしによるSatisficeは非常に頻繁に生じることが示され、尺度項目の読み飛ばしによるSatisficeは相対的には少ないがその発生パタンには調査会社による違いが見られた。これらの結果は、Satisficeを防ぐための1つの方法を示唆するものであり、Satisfice傾向をもつ回答者をスクリーニングすることの功罪とも関連づけて論じられた。

キーワード:オンライン調査、モニタ、動機づけ、Satisfice、House effects

内容に関するお問い合わせ,論文の閲覧希望などは,個人的にお受けします.お気軽にメイルください.
Comments