シンポジウム《「放射能」はなぜ嫌われるのか?~心理学者と地域の対話~》 日時:2015年12月19日(土) 14:00-17:30 場所:コラッセふくしま(JR福島駅徒歩3分) http://www.corasse.com/ 概要: 放射線の健康リスクは、癌だけではない。人の心にも大きなストレスを与える。そしてそれは時に、20年から30年という長きにわたって続くことがあることが知られている。単なる放射線でも放射性物質でもない、いわゆる「放射能」という記号として、社会に拡散し、人の心に働きかける。この記号としての「放射能」はなぜ嫌われるのか? 心理学的なアプローチと、その結果を踏まえての社会的な検討について、考える。 ※このシンポジウムは、文部科学省科学研究費補助金基盤(A)「リスク認知とソーシャルメディア情報拡散過程の進化論的解明:基礎研究から社会実装へ」の成果を発表するものです。 ※どなたでもご参加いただけます(事前予約不要,入場無料)。 ●プログラム 14:00-14:05 趣旨説明 佐倉統(東京大学) 14:05-14:30 行動免疫班 研究報告 平石界(慶應義塾大学) 14:30-14:55 行動免疫班 地域との対話 半杭真一さん(福島県立農業短期大学校)×池田功毅(学振PD・中京大学) 14:55-15:20 ソーシャルメディア班 研究報告 小森政嗣(大阪電気通信大学)・松村真宏(大阪大学) 15:20-15:45 ソーシャルメディア班 地域との対話 ささき牛乳・佐々木光洋さん×三浦麻子(関西学院大学) 15:45-16:00 休憩 16:00-16:25 社会実装班 研究報告 武田徹(恵泉女学園大学) 16:25-16:50 社会実装班 地域との対話 テレビユー福島・大森真さん×佐倉統 16:50-17:30 総合討論 司会:佐倉統 指定討論者:宮崎真(福島県立医科大学) 問い合わせ:佐倉統 info(at)iii.u-tokyo.ac.jp |