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第418回関西社会心理学研究会

2014/12/15 18:04 に Asako Miura が投稿   [ 2015/01/25 16:58 に更新しました ]
第418回関西社会心理学研究会(KSP)で,国立情報学研究所の小林哲郎准教授との共同研究について話題提供をさせていただくこととなりました.
多くの方にお越しいただき,大いに議論ができればと考えております.よろしくお願いします.

【日時】 2015年1月24日(土) 14:30~17:30頃まで
【発表者】 三浦麻子(関西学院大学文学部)・小林哲郎(国立情報学研究所)
【発表題目】 オンライン調査モニタのSatisfice行動に関する実験的研究

【概要】
オンライン調査におけるSatisfice―協力者が調査に際して応分の注意資源を割こうとしない回答行動―に注目し,教示や質問文,刺激映像を精読しなければ適切に回答できない質問紙調査を実施してその発生率や発生パタンを実験的に検討した2つの研究について報告する.スクリーニング調査に含まれる「教示文の精読を要する設問」へ回答傾向に基づいてSatsificeの有無を測定し,本調査では「項目内容や刺激映像の精読を要する設問」を用いて,Satisfice傾向の有無による回答パタンの違いを検討した.また,調査会社2社で同一内容の調査を実施し,House effectについても検討した.2つの研究から得られた結果は,Satisficeを防ぐための1つの方法を示唆するものであり,Satisfice傾向をもつ回答者を一律に排除することの功罪とも関連づけて論じる.また,実施の際のさまざまなエピソードから,こうしたテーマを「研究」することの難しさや留意点についても紹介し,社会心理学者がオンライン調査にいかに取り組むべきか,参加者と大いに議論したい.

【場所】 関西学院大学西宮上ケ原キャンパス F号館104号室
関西学院大学西宮上ケ原キャンパスへのアクセスはこちら

研究会については,どなたでもお越しいただけます(事前のご連絡は不要です).

【懇親会】
研究会終了後,懇親会を開催します.
参加希望の方は,前日までにフォームにてご連絡ください.懇親会のみのご参加も歓迎します.

---(報告)---
当日は40名ほどのご参加をいただき,多くの議論ができました.貴重な示唆の数々をありがとうございました.
発表資料のうち現時点で公開できる部分についてはこちらをご参照ください.
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