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論文採択

2016/03/16 17:07 に Asako Miura が投稿   [ 2016/03/16 18:12 に更新しました ]
以下の論文が『社会心理学研究』に掲載されることが決まりました.

三浦麻子・小林哲郎 (2016; in press). オンライン調査におけるSatisficeを検出する技法:大学生サンプルを用いた検討 社会心理学研究, 32(2).

研究の目的は、オンライン調査におけるSatisfice(調査協力者が調査に際して応分の注意資源を割かない行動;Krosnick(1991))が、大学で研究者から依頼された調査に回答する大学生サンプルでどの程度生じるのかを多様な指標で測定して検討するとともに、Satisfice傾向を示す個人をなるべく効率的かつ正確に検出する有効な技法を探索することである。9大学で実施したオンライン調査の結果、各種検出指標の予測力は総じて高くなかった。また、測定法の差異によりオンライン調査モニタとの直接比較はできないが、大学生サンプルのSatisfice傾向は全般的に低かった。大学生サンプルを対象とする際はSatisfice傾向の検出に「躍起になる」必要はなく、むしろ調査内容によって回答環境を制御することの方が重要であると考えられる。

キーワード:Satisfice、オンライン調査、大学生サンプル、Lasso

第1研究第2研究に引き続きオンライン調査モニタのSatisficeについて実験的手法で検討した論文ですが,今回は大学生サンプルが対象であること,また,Lassoを用いて回答者の映像視聴に際するSatisfice傾向を安定的に予測できる少数の調査項目を特定することを試みたことが特徴です.また,実施に際しては,金政祐司氏(追手門学院大学),木村昌紀氏(神戸女学院大学),小宮あすか氏(高知工科大学),中西大輔氏(広島修道大学),田原直美氏(西南学院大学),竹澤正哲氏(北海道大学),谷口淳一氏(帝塚山大学)のご協力を得ました.記して感謝申し上げます.

provisional PDFとsupplemental materialsをOSFで公開しました.こちらをご覧下さい.
なお,ローデータと変数+値ラベル一覧は,論文公刊後に公開します.
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